統合失調症正しい治療がわかる本 書評

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 書評

 導入

統合失調症の本を読みました。

統合失調症とは、過度のストレスや疲れなどで、妄想や幻覚が起こる病気のことです。

私もこの本を読むまでは、あまり精神医学に対する知識がなかったため、変な偏見を持っていました。

精神病院なんて、心の弱い人の行くところだと思っていました。しかし、こう言ったたぐいの本を読むと、考え方が変わります。いや、変わってほしいです。

私はストレスに弱く、体調を崩しやすいので、よく、変な妄想や考えてもしょうがないことを考えてしまいます。

当たり前なのですが、考えてもしょうがないことは、考えてもしょうがないことなので、極力考えないようにしていますが、こうやって、ブログを書いて、贖罪をしています。

 本の内容

統合失調症の、主な治るまでのフローが書いてあります。

前駆期→急性期→休息期→回復期・安定期と治っていきます。

また、精神病院に通っていることの世間体の悪さなどの対策も書いてあります。

先天的にも、後天的にも、障害者に生まれたのであれば、しょうがないので、それを受け入れる、社会づくりが必要だなあと思いました。

障害者に生まれたことが悪ではなく、それを受け入れる、社会を作るべきだと思います。ということも書いてあります。

 書評

 やっぱり趣味は大切で、息抜きをすることは人生においてとても必要なことです。

心のバランスを保つために息抜きが存在しているので、息抜きの大切さをもっと普及していかないといけません。

さらに、精神病院はいくしかなかった、人の行くところです。そうせざるを得なかったから、そうしたのだと思います。

また、健康な体を維持することが何よりも大切なことだと思いました。

あと、自分を受け入れることの大切さを知りました。自分にはできることと、できないことの二つがあるので、(当たり前ですけれど)、できないことは捨てて、できることで勝負すればいいなと思いました。

統合失調症 正しい治療がわかる本 EBM シリーズ